アイドルってなんですか。
これから書くことを読む読まないは各自の自由。
しかもすっげえ長いと思うから。
エアリプはいらない。何かあるからリプでもDMでも飛ばしてくれれば逃げも隠れもしない。フォローも外してもらっても構わない。
お好きにどうぞ。
でもこれがずっと書きたかったこと。
わたしはアイドルに興味はない。
これは何度も言ってることだけど、みんなの望むアイドル像にはこれっぽっちも興味はない。
ただ「こいつアイドルだな」「こいつアイドルしてるな」の違いには敏感だし興味がある。
要は根っからのアイドル気質の奴と演じてアイドルの奴。
この違いを読み取るのが好き。
元々KAT-TUN育ちなだけあってキラキラなんて興味もないし、その人に対するイメージだって現実のものだっていいものだけを見てきたわけじゃない。
女ネタだってプライベートでの姿なんて、大抵は表に出てないだけでそこそこ遊んでるのなんて知ってる。
それでもいいと思うのは、表舞台に立ったとき覚悟を決めて自分達に誇りを持って嘘偽りなくそこにいる彼らを見るのが好きだったから。自信に満ち溢れた彼らを見るのがなにより生きがいだったから。
それがアイドルから外れていようとジャニーズらしくないと言われようと、彼らが思うKAT-TUNの在り方がブレずにあるからそれでいいとさえ思ってきた。
なんて叩かれようとそれ以上の覚悟を見せてくれたらそれだけで良かった。
わたしが今中島くんのファンでいるのは、
彼がキラキラアイドルだから。じゃない。
彼が心から苦しんでもがいているのがわかったから。
これだけなんだよ。
世間は彼をアイドルだとゆう。
正真正銘の生まれながらのアイドルだと。
あれのどこがアイドル?って思う自分がいる。
あんなに根暗で自分が自分がってタイプの人間じゃない一歩下がった人間のどこがアイドルなの?って。
初めて彼を見たとき、
「うわ、こいつアイドルやってるよ、無理してるよ。大丈夫かよ。」ってゆうのが本音。
無理しすぎていて、自分を殺しすぎてる人だと思った。
可哀想とさえ思った。
これさあ、アイドルお家芸いつまで続けるつもり?てか、いつまで続けられるの?ラブホリってお前大丈夫かよ。
って思って知れば知るほど、彼が可哀想に見えて、それ以上に彼をちゃんと見てあげたいって思うようになった。
確かにアイドルは虚像で、その人その人の持つエゴの塊でしかなくて、そのエゴと向き合いながらいかに本気でファンを自分の世界に引き込めるかにかかっているけど、こんな自分のじの字もない世界に引っ張ったところでいつまでも続くんけもなく彼の心はいつか死ぬなって思って、些細だけど伝え続けてきた。
あんなに自分と違うアイドルを演じてやり抜けると思ったの?そこまでして生き残りたいと思った理由はなに?
どうしてそこまで徹底して自分を消すのか。
アイドルとして生き残る以上他の人と同じことをしていても埋もれるだけ。そこから導き出されたラブホリとゆう強味がいつか彼の首をしめて殺すんじゃないかってそう思うことしかなくて、自分に合わない道選ぶからそうなるんだよって思ったりもした。
そんなこと自分が1番わかってるでしょうに。
夏前に見たキミ、夏に見たキミ、春に見たキミ
どれも心が泣いていて手が震えてた。
迷っていた。自分が作り上げた自分へのアイドル像と自分の中でのアイドル像、そして世間やファンが抱く自分へのアイドル像の違いに板挾みにされて苦しんでもがいて泣いていたキミがいた。
これ以上もう戦えないこれ以上の荷物は抱えられないんだって、フェードアウト寸前だった。
いや、フェードアウトしたんだよ。
だから思った。
負けないで、って。
誰にでも好かれようとするから自分が自分らしくいられない。もしそんなことで君に文句を言って傷付けて離れていくような人がいたならその素敵な笑顔で手を振ってサヨナラすればいいんだよって。離れていく人、選ばなかったモノにはかならず理由がある。手に残ったものは必ず君を助けてくれる必要なモノなんだよ。って。
なんでも抱える必要はない。
この先自分にとって必要となるものだけを見極めて抱えていく。全てを選択する時期は終わったんだよって。
そこからのソロコン。
一瞬全てから解放された彼が見れたような気がした。
いや、解放されたとゆうより解放されようと必死になってる彼の姿が見えた。
変わりたい、本当の自分はこうなんだよって少し怯えながらも挑んできた彼の姿がそこにあった。
summer lovingを歌い出した彼を見て、
ファンが望むものと自分の見せたいものの違いに気付きながらも、あえてそこでアイドル路線ではなく自分のやりたいことを選べたんだってそう思ったんだ。
本家しか見たことも聞いたこともないサマラビで、
サマラビが聞きたいが為になんども本家のライブに行っているんだけど、そんなわたしの中で特別な曲を歌ってる彼を見て不思議な感覚になったりもしたけど、
本来彼がやりたいことってこうゆうことなんだって伝わってきた。
せっかくのチャンスのソロコン。
やりたいことだけをやって歌いたい曲だけを歌って、全てに自分を映し出す。
きっと彼自身もそれを望んでたはずなんだ。
だけど、やっぱりどこかで怯えてた。
100%の自分を出すことに抵抗があった。
グループ愛がないと叩かれてたこと耳に入って、
痛いほど肌で感じてた。
心無い言葉たちが彼の心も殺して、みんなのアイドルでい続けなきゃいけないってゆう暗示をかけた。
ファン=彼女(カノジョ)
だなんて、また小難しい設定作って
確かに嘘でもなく彼の本音であり心からのファンとの関係を大事にしてるのもすごく伝わってきたんだけど
またその繰り返しすんの?またそうやって同じように自分で自分を追い詰めるの?って思って少し呆れたのも確か。
せっかく少しずつでも肩の荷をおろしながら、取り戻しつつあった彼の本当の姿を見せることが出来てきたのにまた戻ってしまった。
キミが見せたかったものはそれじゃないでしょう?って思った。
せっかく歌や歌詞で伝えたいことを伝えて
弱さを見せられる強さを持つようになったのにどうしてまたそうなっちゃうのって少し寂しくなった。
そんな人じゃないはずなのに、結局君にそうさせてしまうのはファンのせいなのかな。
確かに彼はグループ愛に溢れてる。
これは嘘じゃない。
グループあっての自分を常に意識してる。
わたしが思ってた以上にグループやメンバーに対する愛は深い。だからせっかくのソロコンなのにグループ曲を選んだんだ。しかもとっても輝いた笑顔で。
本当は何曲もやりたいことあったのに、そこでも私たちが求めてきた中島健人とゆうアイドル像が彼自身の心を殺した。
もしみんなが知らない曲だったら?
もしまたみんなの心が離れていったら?
そんな不安だらけだったんだね。
いつからそんな不安定で脆くなった?
なんてそんな質問は野暮だ。
彼は初めから弱い。
ただそれに負けないくらいの努力とアイドルへの強い信念が、強くあろうとする彼を形付けた。
いつでも等身大のアイドルであって
いつでも自分とは真逆なアイドルを演じる。
そんな人なんだ。
昔から思ってるけど、
どちらかと言うと菊池くんの方がずっとアイドル。
みんなは中島くんをアイドルだとゆうけど、
わたしにしたら菊池くんの方がよっぽどアイドル。
前にも書いたけどあの代々木の公演で、ぐらつく中島くんの覚悟を読み取ってきっと自分も逃げ出したいのは変わらないだろうに、真っ向からファンの声に立ち向かった風磨くん。それだけじゃなくて中島くんも佐藤くんも同時に守った。
あの覚悟を見たとき、風磨くんこそアイドルだって思ったんだ。自分さえ叩かれてそれで終わるなら自分か叩かれようとする人。
守るべきモノを抱えたときの強さは中島くんでさえ誰も勝てないと思った。
それほどあの覚悟に満ちた顔が忘れられない。
世間はキラキラしてる人をアイドルだという。
いつでもニコニコしてみんなが求めるアイドル像に応えればそれこそがアイドルだと。
その道から外れた人をエゴを押し付けてアイドルじゃないんだと罵るんだ。
中島くんがここまでこれたのは紛れもない風磨くんとゆう存在がいたから。
風磨くんがいないと彼はここまで来てない。
そんな人をみんな叩いて落としてどうしたい?
風磨くんの話をするとき、中島くんは必ず"俺も"とゆう。
"も"を使うんだよ。
自分だけじゃない。風磨くん"も"そうだと言う。
それだけで十分じゃない。
どうして彼の大事なものさえそうやって切り離そうとする?
わたし、ふまけんの関係性においては中島くんがダメだったところもあると思う。
しっかり向き合わなければならないところで言いたいことを言ってフラットにしようとした風磨くんから逃げたのは誰でもない中島くんの方。
そこでしっかり向き合っていたなら、少し関係性も変わってきたんじゃないかって未だに思う。
でもそんなことわたしたちの一般世界にもある話で、大した亀裂でもなんでもない。
ただ向き合うべきときに向き合わなかった代償はどこかしらには必ずある。
わたしは2人に手を繋いで歩いて欲しいなんてこれっぽっちも思わない。最近の雑誌の仲良しこよしになんて湧かない。ただここぞとゆうときに、お互いの必要性を感じとれればそれでいいと思う。
変わらず一緒に走り続けて欲しいんだ。
とにかくふまけんを気にくわないで風磨くんを潰したい奴。風磨くんが潰れたら中島くんも潰れるからな。
どの組み合わせでも強いsexy zoneだけど、この2人は話は別。風磨くんが潰れれば、共倒れるよ。
そもそもふまけんを諦めたのは誰なんてわかりきってる。
それを踏まえた上でも今の2人がいて、けんしょりがあって風マリ聡がある。
もし人間味のある人をアイドルではないという人がいるなら、自分を殺して言われたことだけを全うできる人をわたしはアイドルではないと言うよ。
わたしは自分の気持ちを大事にできる人が好き。
そして、そんなアイドルとしての自分を受け止めた上で周りにいる人を大事に出来る人をアイドルだと思ってる。
ただそれはあくまでわたしのアイドルへのエゴであって誰かに押し付けるつもりもさらさらないけどね
ふまけんの2人にはそんな関係性を感じずにはいられない。2人の歴史歩んできた道、これから待ち受ける困難すらこの2人さえいれば乗り越えていけるとさえ思う。
こんだけ綺麗事言って風磨くんを持ち上げたけど、
風磨くんの悪いところだってもちろんあるから。
人の気持ちに繊細なはずで求められたことや返さなきゃいけないベクトルをわかってるはずなのに、それを無言で真っ向からへし折るその神経疑うからなって思うことだってある。
でもそれが風磨くんなんだよね。
それでも嫌いになれないのは風磨くんが人間味溢れたあったかい人間だから。
いつでも変わらずに中島くんの隣にいてくれたから。
それ以上でもそれ以下でもない、とっても大切な人。これからも中島くんを応援する以上なくてはならないひとで大事にしなくてはいけない人。
そう思っているから。
ツイッターを始めていろんな人を見てきて、
自分の考えだけが正しいわけじゃないのもわかって考えが変わったり、こうやって尚強く思ったりすることもあって、その繰り返しだけど
わたしの中島くんへの根底は絶対に覆らない。
以上。