forever lのベール
すごくすごーく、わかるの。
すごくすごーく、わからないの。
愛の歌であり覚悟の歌であるのも、あの時ソロコンで聴いた瞬間、いろんな走馬灯のように頭の中を走り抜けたモノが、多分わたしの中でのアンサーなんだけど...
全てを諦めかけた時に出会ったヒトが全てを変えた。
夢に現実に自分にさえも諦めかけたとき、
変わらなくていいんだ
でもキミのためなら変わりたいんだ、と全てに色をつけた。
だからどうかついてきて。
キミが見せてくれた愛の続きをボクが見せるから。
新たな愛の世界の続きをボクがキミに見せるから。
『再生の歌』だと聞いた時に、
誰かに愛を囁いている歌ではなくて悲しくも強い歌だと思ってた部分は間違いではなかったなあと思ったんだけど。。
でも全体を聞くと先の見えないベールが
たくさんかかっていて。
どうしても繋がらない部分が
『意味のないことなんて 一つもないからさ』
と
「過去のアヤマチ全て 忘れていこう」
ここなんだけど。
どうしても相見えるワードで。
初めこの歌詞を聞いて主人公は儚くて強いと思った。
夢を捨てることが出来なくて苦しんで、下を向いて歩き続きてきた。
でもどんなことがあっても立ち止まることなく
限界まで立ち向かった。
弱さも強さも持っていて、でも今はきっと弱さに潰されているんだろうなって。
誰も見付けてくれなくて誰も味方だと思える存在がいなくて。きっと孤独に戦っていたんだろう。
独りで頑張ってきた、だからこそ過去を否定することなく傷付いても全てを受け入れて『意味のないことなんて一つもないさ』に続くんだと思っていたのに
「過去のアヤマチ全て 忘れていこう」
と続くんだもの。
意味のないことなどないはずなのに、忘れるの?
アヤマチにも意味はあったんじゃないの?と思って。
意味のないことはないと思うのは主人公。
過去のアヤマチに囚われているのはきっと一輪の花。
そう行き着くのに少し時間がかかってしまったけど、
そう考えると少しだけこの部分がハマるのかなあと。
でもそれでもこの「アヤマチ」ってワードが
一曲の中ですごく浮いていてどうしてもこの瞬間この曲の主人公がわたしの中ですり変わる。
変わってもいいのかなあ?
ボロボロになった主人公を見付けて救いの手を差し伸べてくれた一輪の花となるヒトのお陰で辛い過去さえ意味があったんだと思うことが出来た。
だから次はこのヒトの抱える過去を「アヤマチ」だと諭した上で、次は主人公が彼女を永遠の愛に導くのかな。
だから一歩前を歩こうとするのかな。
ついてきてよってゆうのかな。
終わりのない世界
ピリオドの無い愛
2つのワードもすごく意味が込められている気がして、この曲の陰と陽を感じるのだけど。
いつかもっと聴き込んでいって考えていきたいなあ。
これはあくまでわたしの見解。
答え合わせは出来ないから、それが面白い。